本についた臭いをとるには 重曹をオススメする3つの理由

本についた臭いをとるには 重曹をオススメする3つの理由

 

紙で出来た本はいろんな匂いを吸収しやすいです。
保管場所によって、タバコやカビの匂いなどに悩まされたことはないでしょうか?

本についた匂いをとる方法として有名なのが、消臭剤や新聞紙を使った方法ですが、私がオススメするのは重曹です。
密閉できる容器や袋に本と一緒に入れるだけ。
これで簡単に匂いが消せます。

新聞や消臭剤ではなく重曹をオススメする理由がこの3つ

1、簡単に手に入り、値段が安い

重曹はスーパーやドラッグストアでも手に入ります。
そして非常に安価です。
古新聞なら捨てるものかもしれませんが、取っていないと家にはないですよね。
ちなみにうちも新聞は取っていません。

2、使い方が簡単

新聞だと本に合わせた大きさに切って、何枚もページに挟んだりと結構面倒です。
重曹を振りかける方法を進めているサイトなどありますが、ざらざらになるのでそれはおススメしません。
本に直接かけなくても同じ容器に入っていれば十分です。

3、再利用できる

使った後の重曹はお掃除に使っちゃいましょう。
そのままシンクやガス台に振りかけて磨いてもいいですし、少量の水で練ってペースト状にして、油汚れの酷いところに塗って、しばらく置いてふき取ると驚くほど簡単に汚れが落ちますよ。
水に溶かしてスプレー容器に入れて置くのもおススメです。
ちなみに、私はこんな感じで容器に入れて、台所に常備しています。

では、実際にやってみましょう。

こちらの本、保管していた部屋の上の瓦がずれて雨漏りしてしまったのですが、あまり入らない部屋だったので、カビが発生していて…
本が濡れたりはしなかったのですが、なんだかカビ臭くなってしましました。

そこで重曹です。

薄手のビニール袋に本を入れて、さらに、重曹を入れた袋に入れて、口を縛ります。

これで数日放置します。
1週間後開けてみると、、、匂いが気にならなくなっていました!!

今回は一冊だけでしたが、たくさんの本の消臭をしたいときは、ふた付きの衣装ケースなどに重曹をいれて、すのこなどをしいて、その上に本を置いておくと良いと思います。

 

重曹はどこでも買えますが、上で紹介した重曹はamazonで購入しました。
合わせ買い対象商品ですが、食品グレードで2kgでこの値段は安いです。

※おまけ

今回匂い消ししたこちらの本、倉山満先生の『歴史戦は『戦時国際法』で闘え』ですが、侵略戦争とはなにか?日本はひどい国だと言われたときにどう闘えばいいのかについて、非常にわかりやすい本ですので、宜しければ手に取ってみてください。

私の別ブログでも感想を書いていますので、こちらも是非。

日本と本と猫と 本館 倉山満 歴史戦は『戦時国際法』で闘え 感想