憲政史家 倉山満先生をお呼びしての勉強会 そして今後のブログの展開

憲政史家 倉山満先生をお呼びしての勉強会 そして今後のブログの展開

7月27日(土)、倉山満先生をお呼びして、金沢で倉山塾北信越支部勉強会を開催いたしました。

倉山満先生は、近現代史がご専門の憲政史家皇室史学者で、ベストセラーとなった扶桑社の『嘘だらけシリーズ』を始め、数多くの著書を出版なさっています。
YouTubeの教養番組「チャンネルくらら」は多数の素晴らしい出演者と共に毎日更新されています。

チャンネルくらら

私達、倉山塾北信越支部は、普段は石川県民会のメンバーを中心に勉強会を開催しているのですが、今年は倉山先生が全国の支部を回られるということで、今回は先生を金沢にお呼びしての会となりました。

 

倉山満先生のお話は本当に楽しくて、勉強会が始まる前から私達スタッフは笑い転げていました。
今年で一番笑ったかもしれません。
これこそが実際に参加する醍醐味なのですよね。
倉山満先生の語りは、無料でYoutubeで聴くことも出来ますが、目の当たりにすると頭の回転の速さ、テンポの良い語り、なぜそこでその話が出る?と思わせる不思議な教養の深さでぐんぐん引き込まれます。

 

勉強会が始まってからも、楽しいお話は続きましたが、本質は大変深く真面目なお話でした。
倉山先生は、何ごとに対しても予想したり、ただ何が起こっているのかを観察するのではなく、常に「どうなるか」ではなく「どうするか」という視点でお話されます。
今回も何のために学ぶのか、何のために情報を収集するのか。
そしてどう活かすのかということに対して、倉山先生自身の経験も踏まえながらお話ししていただきました。

倉山先生のお話だけでなく、塾生の発表もあり、今回は私も発表致しました。

私の発表は、倉山満先生の著作『帝国憲法の真実』より、『自由の根源にせまる』というテーマで、憲法を学ぶ人なら誰でも知っている『武道実技拒否事件』、『輸血拒否事件』の判例から、憲法とは何か。憲法をどう運用するのかを考える。
患者の自己決定権を優先しすぎることで、医師の倫理が否定されても良いのか、などといったテーマで話をいたしました。

もう一人の塾生の発表は「マッキンダーの地政学」
かなり濃縮した話になったため、難しかったですが、読むべき本がしっかり紹介されていました。
是非本を読んで勉強しなおしたいと思いました。

私は倉山先生には何度もお会いしているのですが、初めての方は、先生の気さくなお人柄に皆さん感動してらっしゃいました。
倉山先生はとてもサービス精神の旺盛な楽しい方なのです。
今回は勉強会前に時間があったので、スペシャルバージョンでサインも頂きました。

倉山先生のサインは著書によって全て違います。
こちらは『東大法学部という洗脳』です。

感想を別ブログで書いていますのでよろしかったら是非お読みください。

宮澤俊義は生きている~倉山満 東大法学部という洗脳 感想

 

懇親会では美味しい肴に美味しいお酒。

毎回そうなさるのですが、倉山先生は皆さん一人一人とお話をしにお酌をしてまわってらっしゃいました。

そして、皆でお店の「手取川」を飲み干したりw

「手取川」は美味しくて飲みやすい日本酒ですので、機会があったら是非(^^)

 

さて、今回のこの投稿をこちらのゆみブログでしたのにはある理由があります。

 

私が他に書評ブログなどを運営していることはこちらでも書いていました。

こちらのブログでは「ゆみ」と名乗っていますが、「yumikw(ゆみこと読む)」というハンドルネームで「日本と本と猫と」「日本と本と猫と 本館」というブログを運営しています。

今回のテーマはどちらかというと「日本と本と猫と」向けですが、とある理由でこちらで記事を書きました。
その理由は後日追々。

「日本と本と猫と」は元々、自分自身の学びを自分の中だけに終わらせるのではなく、それを自分の周りのたった一人の人にでも伝えたら何かが変わるのではないかという思いで始めたものです。

こちらの「ゆみブログ」も基本コンセプトは同じで、保守業界や政治、憲法と言った「日本と本と猫と」とは違うテーマである、自分自身の発達障害、日々の暮らしのことなどを中心にお伝えしたいことをつづったものです。

完全にわけた形で始めたのは、一からブログを始めたいという思いと、かなりプライベートを含んだ内容になる為に、多くの人に公開することをちょっと躊躇したからでもあります。
yumikwは批判されることの多い人物ですので(苦笑

しかしながら、多くの人に読んでもらうために始めたブログです。
私の発達障害も、副業等やっていること、日々の学び、何も恥じることの無いものです。

これからもっと多くの人に読んで頂くために、他のブログとも連携する形でこちらを公開していこうと思います。
これからもよろしくお願いいたします_(._.)_