今日はゆっくり本を読んだり

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 朝は別ブログの記事、昼はkindleで買った本などを読んでいました。

 趣味と別ブログのネタを兼ねて。最近オウム真理教幹部だった井上嘉浩の手記を元にした門田隆将氏の著作『オウム死刑囚 魂の遍歴――井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』を読みました。

 私とこの井上は同世代です。優しく真面目で優秀だった彼がなぜあのようなカルト集団にのめり込み、犯罪に手を染めたのか、非常に興味深く、そして恐ろしいものがありました。

 その関連で、麻原彰晃のことも詳しく知りたくなりこちら『麻原彰晃の誕生』を読んでいるのですが、なんというか彼自身には全く同情の余地がないというか。幼い頃に親元を離れて盲学校に通うことになったということは気の毒ですが、それ以前というか本人に問題ありすぎて。ただ、彼もただのひどい人物ならあれほどの信者を獲得し、教祖になることもなかったわけで、その過程がなんとも恐ろしいところではあります。少なくともほんの一時期とはいえ、彼のところに来た人の悩みを自分がふらふらになってもきいたりしていて、そういったところに魅力を感じていた人もいたんですよね。

 それとは別にジャンヌ・ダルクのことを調べていたらこちらが出てきて読みました。意図していたものとは全く違いましたが、面白かったです。